キャッチボール

今月のできたよ!

2月のできたよ!は、年中さんのほたるくんとお父さんのキャッチボールです。野球は日本と同様、アメリカでも根強い人気のあるスポーツです。いくつかの映画のシーンなどでも、親子のキャッチボールというのは言葉による交流を超えた家族の絆を象徴するものとして描かれています。ABA-MAXは、担当したご家族がこのような時間を過ごしていただけるようになることをABA療育における一つの指標としています。

親御さんより

課題で教える前は、フラフラと動きながら斜め下に向けてボールを叩きつけるように投げたり、グローブを使うスキルはありませんでした。また、自分がボールを受けられなかった時、ボールを拾いに行くことを嫌がり、ふざけたり座り込んだりとやる気も持続しませんでした。また、すぐに興味が他にそれてしまい、集中してボールを見ることもできませんでした。出てくる問題行動にひとつひとつ対処し、頑張った時にはしっかり強化をしテンポを盛り上げながらモチベーションを上げ、ここまでのスキルに繋げました。おかげで休日の父親との遊びのバリエーションが増え、子どもにとっても親にとっても自信に繋がったと思います。

コンサルタントより

今ではボールが取れなかった時は、きちんと走って取りに行って定位置に戻ってきてくれますから、とても成長を感じます。投げ方のフォームもきまっていると思います。お父さん、お母さんも本当に頑張られましたね!今後はボールの受け方のバリエーションを増やしていくと良いと思います。