全国児童画コンクール

今月のできたよ!

今年に入った最初のコンサルで素敵なお知らせを年長さんのこうやくんのお母さんからいただきました。何と、こうやくんが描いた絵が毎日新聞社等が主催する第39回全国児童画コンクールに見事入選を果たしたということでした!

親御さんより

幼稚園では毎年、年長は自由題材で児童画コンクールに応募するとのことで、家族で夏休みにカブトムシを捕りに行ったことをテーマにして絵を描き、提出しました。

お絵描きをするようになったのはABAを始めて少し経った4歳の頃からでした。最初は鉛筆を正しく持つこともできていなかったのでその練習から始めて、次に線模倣の課題に取り組みました。一つの形を上手に模倣するまで時間がかかりましたが、コツコツ練習したおかげで筆圧もしっかりとしていきました。

その中で自然に絵を描くことに興味を持ち始め、自分からもお絵描きをするようになり、風景や動物、人物などを描く課題にも並行して取り組んでいきました。その頃はまだ余暇スキルが少なく、自己刺激も多く見られていましたが、絵を描いている時は長い時間集中して過ごすことができるようになりました。

今回、コンクール入選の知らせが届き、家族で大喜びしました。絵を描くこと自体が本人にとって大きな強化子となっており、結果としてそれが評価されたことは大変嬉しく思いますし、本人の自信にもつながったと思います。何か一つでも好きなことや得意なことを見つけられたのは本人にとって大きな財産だと思います。これからも絵に限らず、色々な事を経験して楽しみを見つけてくれたらと思います。

コンサルタントより

このお知らせと共に誇らしげに表彰状と絵を抱えるこうやくんの写真を見せていただいた時、本当にうれしく思いました!カブトムシやクワガタもとても上手ですが、木や緑も一色に頼らず、微妙な色合いを表現しているところにも感心しました。お絵描きが好きになっていったのも、日々お母さんが上達するようサポートされていたことが大きく影響していったのではないかと思います。

お母さんがおっしゃるように、絵を始めとして色々なことに挑戦し、楽しいことがひとつでも増えるといいですね。こうやくん、児童画コンクールの入選、おめでとう!