マスク

今月のできたよ!

3月のできたよ!2つ目の投稿は、マスクを外すことなく時間を過ごす練習をしている年長さんのバナナくんです。感染症対策の基本のひとつに、マスクの着用が挙げられています。小さなお子さんたちが長時間マスクを適切に着けていることは時に難しいですが、バナナくんは克服しました!

親御さんより

以前は、マスクは着けてもすぐに取ってしまい、しばらく着けていることが困難だったことに悩んでいました。教え始めたときも、最初の方はマスクを取りたがったり、気になって触りたがることが多く、どうしたらマスクが気にならないレベルまで達するのかなと難しく感じていました。

様々な素材のマスクを用意して、長く着けられるのはどれかなと試してみて、比較的着けやすいマスクを使用して練習をしました。この練習を始めて、マスクを着ける頻度が増えることで、マスクに触ることも減っていきました。マスクをつけることが軌道に乗り始めたら、様々な素材のマスクを使用していきました。こうすることで無理なく様々な素材のマスクを着けられるようになり、今ではマスクをしてお散歩や遊びが出来るようになりました。また近頃では、同時に練習してきた静かに歩くことも上手になり、今回の動画のように水族館などでもマスクをして静かにお魚を見ることができています。

このご時世の感染症予防対策が出来ていることが何より良かったと思います。嬉しいエピソードは、何といっても通っている子ども園での出来事で、マスクが必要な時にお家からマスクを持っていくのを忘れてしまい、園にあった不織布のマスクをその場で着けて、活動に参加できたことでした。以前の、マスクをすぐ取ってしまう息子の様子を先生方は覚えておられ、長くマスクができたことをすごく褒めて下さったのが嬉しかったです!いきなり「このマスクをしてね」と指示されて対応が出来たというこのエピソードは、本人の自信にも繋がったかなと思いました。

コンサルタントより

バナナくんの苦手とするマスクの装着について早くから懸念され、世の中の状況に応じて素早く対応されていたお母さんの意気込みを感じました。形や着け心地が変わってもできるようにと、複数の種類のマスクを用意され、練習に励んでおられました。その結果、お家の中だけではなく、お散歩中、お買い物中、公園で遊んでいる時などでも出来るようになりましたね。子ども園でのエピソードを伺ったときは、とても感動しました!

また、マスク以外にも水族館の様子は、落ち着いて行動するマナーを守ることが出来ていて、バナナくんの成長を感じました。これだけしっかりとマスクに触れることもなくできるようになったので、今後の学校生活も安心ですね。