みんなで雪遊び
今月のできたよ!(前編)
3月のできたよ!は前編と後編があります。まず前編はお子さんたちの雪遊びの様子です。雪が多く降る地方にお住まいのお子さんたちには、地域ならではの遊びのスキルが必要となります。前編にご登場くださったのは、小学生の翔くん、ひろくん、蓮くんです。
親御さんより
翔くんママから
私達の住んでいる地域は、冬になると雪が降り、雪国ならではの遊びを楽しむことができます。
家族やお友達と雪遊びをしたり、上原先生のコンサルを受けている人・卒業した人で集まったりして余暇を楽しんでいます。集まっている子供達は幼稚園・小学校の普通学級・支援学級・支援学校に通っており、スキルや性格など様々ですが、上原先生のコンサルをやってきているという方向性が同じ方ばかりなので、どのような状況でも理解してもらえるため、みんなで楽しく過ごすことができています。
はじめて行く場所で家族やお友達と過ごすことは、新しい経験をすることがたくさんあります。
そのような環境の中でも、順番を守る、正しい姿勢で説明を聞く、集団に合わせて行動するなどのたくさんの課題が必要となってきますが、それぞれの子供達が様々な課題や問題点を克服し、成長をみせてくれています。
ABAをはじめた頃の翔は、自分の思い通りにいかなかったら何時間も癇癪を起こす、他害、自傷、衝動性が強く脱走するなどの問題行動が数えきれないほどたくさんありました。あの頃は、この動画のように子供達と一緒に楽しく過ごすことができる未来があるとは到底思えませんでした。
上原先生の指導のもとABAを日常生活に取り入れ、時が経ち、現在は毎日を楽しく過ごすことができるようになってきて、日常生活を送ることがとても楽になってきています。ABAを続けてきてよかったと上原先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもやらなければいけない課題はたくさんありますが、一つ一つ乗り越えて、たくさんの楽しい経験を翔と共に過ごしていけたら良いなと思っています。
コンサルタントより
まずは、他のご家族にもお声かけをしてくださりビデオを集め、前編も後編も編集してくださった翔くんママ、本当にありがとうございました。音楽もつけてくださり、素敵な映像になりました。翔くん、ひろくん、蓮くんたちが、雪の玉を作って投げて遊んだり、ソリ、チューブ、バナナボード、馬車に楽しそうに乗っている姿を想像することは難しい時期も確かにありましたが、ここ2−3年は毎年遊びの内容がパワーアップしており、皆さんがコツコツとABA療育に励まれそれが日常の中で活かされていることがよくわかります。ご家族も安心して雪遊びの様子を見守れたり、一緒に楽しめたりすることができるようになったのではないでしょうか。
後編も、是非楽しみにしていてください!